広報・インタビュー

原子力災害医療派遣チーム研修(青森県:令和6年度第1回 弘前大学)が開催されました

 令和6年9月4日(水)、青森県立中央病院にて弘前大学 令和6年度第1回「原子力災害医療派遣チーム研修」(青森県)が開催されました。この派遣チーム研修は基礎研修・中核人材研修を修了後に受講可能となるコースであり、この派遣チーム研修を修了後から

原子力災害版DMATである「原子力災害派遣チーム」としての活動が可能となります!

研修内容は講義(3コマ)・机上演習・医療実習から成り、今回の研修には青森県立病院の先生方を含め、多数のご参加を頂きました。誠にありがとうございました!1日だけの研修ではありますが、

机上演習では2段階のトリアージ(赤黄緑 ✕ 放射線汚染の有無 = 6列)→病院内レイアウト設定(一方通行+汚染がクロスしないように)・通常のDMAT隊とどのように連携するか?

医療実習では中核人材研修よりも難易度高めの症例シミュレーション

と、濃密な研修であったと思います。今回受講頂いた皆様は晴れて!原子力災害派遣チームすなわち原子力版DMATの隊員となりました。原子力災害は無いに越したことはないですが、一旦緩急の際にはよろしくお願いいたします!

開講の挨拶もそこそこに早速講義が始まります
机上演習:病院レイアウト設定
引き続き演習です!中核人材研修に比べ個人装備は簡略化してます
本部と処置室に別れます(コチラは本部)
処置室:脱衣・放射線管理要員から事情聴取
処置室のクロノロ:ロジだけでは書ききれません
除染!
本部と処置室チームを入れ替えてもう1症例!
講評・お疲れ様でした!

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