この度、当救命救急センターのドクターカーが若返りました。なんと、弘前地区消防事務組合より払下げ救急車を譲り受けることができました。旧ドクターカーは平成13年式だったところ、新ドクターカーは平成19年式となり6歳若返ったことになります。
旧車両は、20万キロまであと僅か1000キロというところでラストランを迎えました。今回の新ドクターカー導入に伴い、長年地域の安全を守り続けてきた旧ドクターカーが引退となりました。
特筆すべきは、能登半島地震での目覚ましい活躍です。被災地での搬送業務に携わるなど、その功績は計り知れません。多くの方々にとって忘れがたい存在と言えるでしょう。新ドクターカーは、旧車両の意志を引き継ぎ、これからも地域の皆様の安心・安全を守り続けます。
新型ドクターカーの主な特徴
- ベースは日産エルグランド
- より広々とした車内空間
- トラック用タイヤを採用した安定感
弘前大学医学部附属病院 高度救命救急センターは、今後も地域の皆様に寄り添い、質の高い医療サービスを提供できるよう努めてまいります。