広報・インタビュー

令和7年度 青森空港 消火救難総合訓練に参加しました(by 花田主任)

 8月26日「青森空港 消火救難総合訓練」が行われ、弘前大学DMATも参加しました!昨年の訓練の様子はコチラをご覧下さい。今回の訓練の様子を、参加した救命センターロジ花田主任にレポート頂きます。よろしくお願いいたします。


8月26日(火)「青森空港 消火救難総合訓練」に弘前大学DMATとして参加しました!

朝4時大学病院に集合し青森空港へ向けて出発したところ、あたり一面に広がるモヤ。到着してみても、滑走路がモヤによって視界不良でした。

モヤで見えない…

それでも訓練は動き始めます。消火訓練も兼ねており、どこかで煙が上がったにおいがしますが、モヤなのか煙なのかは判別不能。そんななか、救護所テントが立ち上がっていきます。あっという間に救護所テントが立ち上がり、我々DMAT隊も活動スタート。

まずはチームビルディング(役割分担)を行い各所へ配置。弘大DMAT隊は全体指揮を担います。

横田先生(左端)が統括でした
火災の煙なんだかモヤなんだか(画面右奥)

患者をトリアージし、搬送優先度をきめ、搬送可能状態にパッキングしたのち搬送開始。当日は救急車に加え防災ヘリ訓練参加しました。

救護テント内
今年は症例が増えました

飛行機始発までの限られた時間での訓練のため、限られた時間ではありましたが、有意義な訓練だったように思います。消防、救急、DMAT、その他関係各位の皆様、早朝よりお疲れ様でした。

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