10月3日に実施された「令和7年度 弘前市総合防災訓練」にDMAT長谷川隊(Dr. 1名 Ns. 2名 ロジ2名)が参加しました。訓練の様子を長谷川先生にレポートいただきます。長谷川先生、よろしくお願いいたします!
今回の想定は、
青森県日本海側を震源とする大規模地震が発生し、その影響により、石川地区にある合宿所の裏山が崩れ土砂災害が発生、合宿所の建物周辺、建物内部及び駐車中の車両が土砂の流入により被災し、救助救出を必要とする状況下で行われました

我々のチームの任務は、医師1名は救急指揮所の責任者、その他の隊員は重症エリアの救護所にて活動を行うというものでした。

活動内容は以下の通りです。
弘前大学DMATの看護師2名、業務調整員1名は、弘前総合医療センターDMATと協力しながら重症エリアの救護所で処置を行い、安定化を図った。赤の傷病者は10名程であった

医師1名、業務調整員1名は、救急指揮所にて、集約された傷病者情報に基づき搬送順位と搬送病院を決定した

今回は消防の指揮下にて活動を行い、通常のDMATの活動とは若干異なる点もありましたが、連携を取りながらスムーズな活動ができたと思います。訓練に参加・ご協力頂いた関係者の皆様に感謝申し上げます。
長谷川先生ありがとうございました。来月11月1日には青森市にて青森県総合防災訓練が予定されています。同訓練の活動報告も掲載予定です。ご期待ください。