医療DX(Digital Transformation:DTじゃなくてDX?Trans→Cross→X)が叫ばれて久しいですが、医療DXってつまりどういうこと?とAIに聞いてみたところ
デジタル技術を活用して医療分野の課題解決や変革を図ること
を指すみたいです。具体的には以下のようなことを意味します。
- 保険・医療・介護の各段階で発生するデータを共通化・標準化し、有効活用すること[3]
- AIやビッグデータ分析などのデジタル技術で、疾患の早期発見や治療の最適化、健康管理のサポートなどを実現すること[1][2]
- 電子カルテの標準化やオンライン診療の拡大など、医療現場のデジタル化を進めること[4][7]
- 5Gなどの通信技術で遠隔医療の高度化を図ること[1]
- ブロックチェーン技術で医療データを安全に管理・共有すること[1]
これらを通じて、
医療の質や効率性の向上、医療格差の是正、医療従事者の負担軽減、患者の利便性向上などを目指すのが医療DX
らしいです。[8] 高齢化や人手不足などの課題を抱える日本の医療業界にとって、DXの推進は喫緊の課題となっています。政府も「医療DX令和ビジョン2030」を掲げ、電子カルテの標準化や全国医療情報プラットフォームの創設などに取り組んでいます。[2][4][8]
Citations:
[1] https://www.netattest.com/medical-dx-2023_mkt_tst
[2] https://www.atled.jp/wfl/article/39313/
[3] https://www.yoshidumi.co.jp/service/service-gootorial/service-my-start/column_medical-dx
[4] https://medicalcenterjp.com/columns/columns-13335/
[5] https://data-entry.tokyo/column-dx01/
[6] https://www.phchd.com/jp/medicom/park/idea/management-medical-dx
[7] https://www.boxsquare.jp/blog/what-is-medical-dx
[8] https://www.epsilon.jp/uriagekoujoiinkai/customer/medicaldx.html
さて、医療DXがなんとなく分かったところで「当救命救急センターでも何かDX改善できないか?」と考え、一案として
3次ホットライン+2次輪番の際に病歴聴取とカルテ打ち込みだけでも手一杯になってしまう点を改善できないか?
→今どき紙の問診票を電カルに手打ちって何とかならんの?
→外来受付の本人・家族の手書き問診票を電子化すれば良いのでは?
→そもそも『外来受診するか・救急車呼べば良いのかどうか』、について家で問診できれば良いのでは?
→スマホアプリとか作って、経過観察で良いなら受診・電話の手間が省けるかも!
→『深夜救急外来を受診すれば良いか、自宅で様子を見れば良いかを判定するプログラムを作るには?』とAIに訊いてみましたら…
はい、全国版救急受診アプリ「Q助」のような症状から緊急度を判定し、適切な対応を提示するアプリを深夜救急受診の判断に活用することは可能だと考えられます[3]
…もうとっくにアプリありましたね…しかも総務省消防庁からって…
「Q助」とは
「Q助」は、ユーザーが画面上で症状を選択すると、その緊急度に応じて救急車の要請が必要か、自宅で様子を見ても良いかなどの判断を示してくれます。医療機関の選択や受診手段の検索機能もあります。[3]
深夜に体調不良となった場合、救急車を呼ぶべきか、翌朝まで待てるのかの判断に迷うことは多いでしょう。そのような状況で、医師や看護師による問診のロジックを組み込んだアプリを使えば、適切な判断を下す助けになります。
ただし、アプリはあくまで補助的なツールであり、緊急性の判断を完全に任せきりにするのは危険です。症状が重篤な場合は迷わず119番通報するなど、状況に応じて柔軟に対応することが大切だと考えられます。
将来的には、電子カルテデータとAIを組み合わせることで、より個人に最適化された受診判断支援が実現する可能性もあるでしょう。[4] 一方で、誤った判断を下すリスクもあるため、AIによる診断支援の課題をクリアしていく必要があります。
Citations:
[1] https://benesse.jp/educational_terms/29.html
[2] https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/07575/
[3] https://sokuyaku.jp/column/%E3%80%8C%E4%BD%95%E7%A7%91%E3%81%AB%E3%81%84%E3%81%91%E3%81%B0%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%8F%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84-%E3%80%8D%E7%97%85%E9%99%A2%E9%81%B8%E3%81%B3%E3%81%AB.html
[4] https://www.soumu.go.jp/main_content/000707803.pdf
[5] https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/iryo/kyubyo/14248.html
[6] https://sokuyaku.jp/column/online_medical_treatment_app.html
[7] https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201609/1.html
[8] https://monstar-lab.com/dx/technology/about-iot/
[9] https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02413/032800001/
[10] https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/seventhwave/detail/detail_52.html
[11] https://about.yahoo.co.jp/info/blog/20171108/weather.html
[12] https://www.sbbit.jp/article/cont1/72704
[13] https://fastdoctor.jp/online-consultation/
[14] https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240220/k10014365211000.html
[15] https://ubie.app
[16] https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/life/hoken/isei/01/isei-001.html
[17] https://www.city.niigata.lg.jp/iryo/iryo/kyukyu/index.html
[18] https://www.m3.com
[19] https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000049025.html
[20] https://calldoctor.jp
「Q助」いかがですか?早速スマホにダウンロードして使ってみてください。アルゴリズムチャート公開されてますから是非ご活用ください。必要なのは利用者・医療圏市民の皆様に対する宣伝かもしれません。