本センターでの診療には3つの特徴があります。
1. 高度救命救急センター
融雪・照明装置付きのヘリポートを有し、青森県全域や秋田県からの重症例を受け入れています。センター内には3例同時に診療できる初療室があり、素早く診断を行うためのエックス線装置、CT撮影装置、超音波診断装置、血液検査室が備わっています。集中治療用ベッドは10床あり、最新の医療機器で高度な集中治療を提供しています。
2. 緊急被ばく医療
被ばくされた方々を受け入れるための専用の初療室や設備があります。また、集中治療を行うことができる専用ベッドがあり、常に被ばく医療に対応できる体制を構築しています。
3. 災害医療
災害発生時、被災地に派遣する災害派遣医療チーム(DMAT)を組織し、常日頃から災害医療体制を整えています。